こんにちは。ヒバです。
TOEIC 800点以上を取りたい!という方々の参考になればと思い、記事を書きます。
今回は、私が使用した参考書とその勉強法を紹介します。
次回、TOEICのちょっとしたテクニックを紹介したいと思っています。
目次
自己紹介
私は、地方国立大学の理系2年です。
タイトルに書いた通り、センター入試でリスニング2割、リーディング7割と英語が大の苦手でした。
そんな私でも、TOEIC 830点を取ることができました。
どうせ、長期的に勉強してたんでしょ。
確かに単語だけは勉強していました(金フレ)。しかし、それ以外の勉強は申込み後から始めました。
たった1ヶ月でも十分準備はできます。結構きついですが、、
(ほとんどの単語は大学受験で覚えた単語と被っているので、大学受験を乗り越えてきた方々であれば思い出す作業の繰り返しになります。)
教材紹介
ここでは、参考書ごとに進捗目標と勉強法を紹介します。
この4冊は高得点を取るためには、必須の参考書だと思っています。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
初めに、TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ (金フレ)です。
TOEICを勉強しようと思ったとき、初めに購入すると思います。
実際に私の単語帳のページ画像も載せます。
進捗目標
本番1週間前、金フレ全暗記。
①赤シートは捨てる。
金フレの場合、赤シートを使用すると単語の覚える順序が日本語→英語になってしまいます。
大学受験をしてきた人であれば、英語→日本語の順序で覚えるのに慣れていて、使いづらいと思ったはず。
そこで、赤シートは捨てて、厚紙を使用します。
右ページの単語の下にある日本語を厚紙で隠し、厚紙を下にスライドしていきます。
そうすることで英語→日本語の順序で覚えることができます。
②英単語の上に読み方を書く。
発音記号を理解している人であれば、②は必要ありません。
自分のように発音記号が読めず、発音が曖昧な方は、一旦全単語の音声を聞いて、英単語の上に読み方を書くべきです。
そうすることでリスニングで、この単語って、あれなんだっけ、と迷うことは無くなります。
③解説まで覚える。
金フレは、解説があります。解説には、類義語や対義語、用法などが載っています。
ここも覚えるべきです。
その理由は、TOEICは言い換え問題が非常に多いからです。
言い換え問題に対峙したとき、類義語を知っていることは大きな武器になります。
実際の単語帳
これが実際の単語帳です。
単語の上に読み方を書き、解説の類義語や用法には線を引きました。
ちなみに、左ページの英文は全く使いませんでした。
TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問
次に、TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問です。
TOEICは時間との戦いです。そのため、文法問題のPart5、6をいかに早く解けるかが勝負の鍵になります。
進捗目標
毎日100問以上。
①本冊を2周したら、別冊でひたすら解く。
毎日100問以上解いて、本冊を2周したら、問題の傾向を覚え始めると思います。
あとは、一気にアウトプットするのみです。
TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング リーディング 3
最後は、TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング リーディング 3です。
この2冊で、リスニングと模試に慣れていきます。
進捗目標
本番までに最低2周。
①リスニングはシャドーイングと音読で繰り返しまくる。
私のようにリスニングが苦手の方は、繰り返すだけでは足りません。繰り返しまくります。
どのくらい繰り返すかというと、会話を覚えてしまうくらいです。
勉強していた中で一番きつかったのがシャドーイングでした。
②リーディングは時間を計って解く。
TOEICは時間との勝負です。
私も本番、最後の問題を解くことができませんでした。
早いうちから、時間の間隔に慣れておくことが大切です。
③解説は丁寧に読むが、読み過ぎには注意。
解説は丁寧に読みます。
しかし、解説をじっくり読んで何かにまとめるくらいであれば、文法問題や単語を進める方が効果的です。
どうしてもまとめたい方は、付箋に書いて、そのページに貼っておくのが良いと思います。
まとめ
TOEICの参考書とその勉強法について紹介しました。
私は上のような感じで進めましたが、自分なりのやり方があればそれに従ってもらえればと思います。
正直、申込後にこの量をやろうと思うと相当大変です。大変だな、と思う方は2ヶ月、3ヶ月前からコツコツと積み上げていけば良いと思います。
英語が苦手な私でも830点を取れたということは、これを見てくれている皆さんもきっと取れるはずです。勉強頑張ってください!私も900点に向けて頑張ります。
次回、ちょっとしたTOEICテクニックを紹介しますので、ぜひお楽しみに。
本日は最後までありがとうございました。