こんにちは。ヒバです。
前回、私が使用した参考書とその勉強法を紹介しました。
今回、TOEICのちょっとしたテクニック、解き方を紹介したいと思います。
ここで一つ注意があります。
TOEICは試験ですので、テクニックを使ったからと言って必ず正解になるというわけではありません。テクニックは問題を捉えやすくするものでしかなく、結果は自分自身の努力と運に結びついていることを確認しておいてください。
それでは、Partごとに紹介します!
目次
Part 1
リスニング試験が開始した瞬間に全ての写真に目を通し、どのような単語(動詞)が出そうか予測しておく。
ご存知の通り、リスニング試験が始まってからPart1の間には説明文が読まれます。
この間に全ての画像に目を通します。そして、ヒトやモノがどのような状況なのか、動詞を予測しておきます。
動詞を予測することで、選択肢が読まれたときに迷いなくマークできます。
Part 2
初めの疑問詞は絶対に聞き逃さない。
初めの疑問詞だけ聞き取れれば、なんとなく正解できる問題は多くあります。絶対に逃さないようにしましょう。
あくまで消去法で解く。
よく参考書には、問題と同じ単語を持つ選択肢は不正解、Yes/No応答の選択肢は不正解、とあります。
実際にこのテクニックが使える問題もありますが、消去法で解くことをおすすめします。
不正解の選択肢は、明らかに問題文に関係していないからです。
問題と同じ単語を持つ選択肢は不正解、Yes/Noの応答の選択肢は不正解は、読まれた文が全くわからなかった時の最終奥義です。問題文が聞き取れたのであれば、消去法で解くべきです。
Part 3,4
Part 3と4は、解き方が似ているのでまとめます。
選択した数字にチェックだけして、Part4が終わった後、一気にマークする。
Part 3,4は、普通、問題が読まれている間にマークをすると思いますが、これだとマークしている間に聞き逃す可能性があります。
そこで選択した数字にスラッシュなどを入れておいて、Part 4が終わったあとに一気にマークすることをおすすめします。
もしくは、簡単な問題で早くスラッシュを入れられたときに、一気にマークするのもありです。
問題が読まれる前に選択肢に目を通しておく。
問題が読まれる前に、必ず選択肢に目を通します。
話し手が選択肢を読む前にチェックを終えて、選択肢を読んでいる時に次の問題の選択肢に目を通します。
選択肢と同じ単語、言い換え単語が読まれたらチャンス。
選択肢の単語と同じ、言い換えが読まれれば、その選択肢が正解の可能性は高いです。
Part 5,6
Part 5と6も、解き方が似ているのでまとめます。
1問20秒を目安に解く。
1問20秒を目安に素早く解きます。Part 5,6は15分で解き終えます。
Part 5,6で時間を浪費するくらいであれば、Part 7に時間を費やした方が点数は上がります。
スピード感が大切です。
Part 7
精読を心がける。副詞1単語が正解の根拠になる。
Part 7は、1問1分を目安に解きます。
もちろん速読も大切ですが、正解の根拠が見つからず、なかなか選択できずに時間を浪費してしまえば、速読の意味がありません。
最近、副詞1単語が正解の根拠になることもあります。
前回、私は副詞1単語をいい加減に読んでしまったために時間を浪費し、最後の問題まで終わりませんでした。
全体
ここでは、全体に言えることをまとます。
わからない問題はすぐ諦める。
絶対に1問はわからない問題に遭遇します。そのときにすぐに諦めることができれば、時間を浪費をすることがなくなります。
全問正解でなくても、TOEICは990点がでます。
わからない問題は早めに諦め、わかる問題を落とさないことが大切です。
まとめ
今回、TOEICのテクニック、解き方を紹介してきました。
私自身、解き方を確認するいい機会になりました。
みなさんも、上記のテクニック、解き方を模試などで試してから、本番に臨んでみてください。
以上となります。最後までありがとうございました。